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ゴンちゃん

全力!母さんデザイナーの
MIKIYAN
奮闘記

みきやん

【デグー】GONTANの
パフォーマンスショー

ユーチューブ 初出演!

GONTANを迎えて

2020年6月に欧州で生まれたGONTAN。MIKIYANとの出会いはその年の10月3日。まだ90gと小さなGONTANは毛も細くてふわふわでした。デグーはアンデス山脈の標高が高く涼しい地域で生息している動物です。適温は20-25度、外出するときも常にエアコンで冷暖房の温度管理が必要です。GONTANの色は「サンド」と言われ、通常の色のアグーチと比べると黄色が強いようです。GONTANの本名は「金太(ごんた)」。体の色から名前を付けました。

来たばかりのGONTAN
歌うデグーとは

一見、大きなネズミのようですが、モルモットやチンチラなどの仲間。「アンデスの歌うネズミ」と言われ、鳴き声を使い分けたり歌ったりなど、賢い動物です。YouTubeでは一部の声しか紹介出来ませんでしたが、外からMIKIYANが帰って来た時は、「おかえり」と言っているかのように声を掛けてくれます。「チュー」とはあまり言わず、どちらかと言うと「ピー、ピー」や「ピヨピヨ」と鳴きます。怒った時は「プー」と言い驚きました。

ピヨピヨ」と鳴くGONTAN
デグーの食べ物

デグーは草食動物です。普段はウサギなども食べている「チモシー」というイネ科の植物を食べています。おやつにデグー専用のペレットも食べます。ウサギやハムスターのように糖やでんぷんが含まれる野菜は与えてはいけないようです。アンデス山脈では栄養のある草木もほとんどないため、人間の食べる野菜を食べさせるとカロリーが高く糖尿病などにかかりやすくなるようです。1日のフンは200粒以上、消化の悪い植物をもう一度消化しやすくするためにその何割は自分で食べるようです。時々、歯を削るため木をかじっています。齧歯類は歯が伸びるので「かじり木」や「GONTANの家」は囓られてボロボロになっています。

ペレットを食べるGONTAN
賢いデグー

デグーは賢いので名前を呼ぶとちゃんとMIKIYANのそばに戻って来ます。自分の名前を理解しているようです。芸を教えるときはおやつのペレットを小さく割って手に1つ持ち、最初は追いかけさせて覚えさせます。すると2、3日で覚え、おやつほしさに自分から芸を披露し、おねだりします。

GONTANのできること
かけ声出来る内容
お手!人差し指に両手でタッチしてきます。
くるっ!1回転、「反対!」で反対に回ります。
シュート!卓球のボールをヘディングでシュートします。
回って!MIKIYANのまわりを一周します。
肩!肩に登ってきます。
くぐって!手の間をくぐります。「もう1回!」でもう一度くぐります。
こっち!指の差したところに来ます。


子供の頃は、「くぐって!」でキッチンペーパーの芯をくぐっていましたが、大きくなって筒の中に入らなくなりました。今は200gを越えていますが他のデグーより小柄かもしれません。

ボールを転がすGONTAN
デグーの生活

ハムスターは「夜行性」、1匹で飼わなければいけませんが、デグーは「昼行性」で群れで生活できます。その為、人にもよく慣れます。コミュニケーション能力がすぐれているので、MIKIYANをいつも見ています。トイレに立ったときなどは、すぐに反応してカゴの一番上のステージ部分まで上がってきて、「撫でて」という表情でよってきます。撫でるとうれしい時は「ピヨピヨ」と満足した様子。昼間は回し車で走ったり、お昼寝したり、チモシーをポリポリと食べています。夜は、お気に入りの毛布にくるまって眠ります。

デグーの砂浴び

砂浴びは、デグーにとって必要です。汗はかきませんが、微生物や皮脂などを取り除く人間の入浴のようなものです。健康とストレス発散の為、砂浴びは必須なのに、来たばかりのGONTANは砂浴びの仕方がわかっていなかったようです。外国のペットショップで生まれ、親や家族と一緒に過ごしていないのが原因です。MIKIYANが砂の中に餌をいれ、ビンの中に誘導し、砂を体に振りかけました。数回の練習で、動画のように上手に砂浴びできるようになりました。今は朝・昼・晩と3度の食事と一緒に砂浴びしています。

砂浴びするGONTAN
デグーのジャンプ

ハムスターと比べると、アンデスの岩場が生息地なのでジャンプ力があります。後ろ足をみるとカンガルーを思わせる立派な足です。MIKIYANの肩や頭の上までピョンピョンと登ります。でも、降りるのは苦手なようで、時々、着地に失敗して転んでいます。ドジなのはGONTANだけでしょうか?

そんなGONTANはいつも忙しいMIKIYANやデザイン事務所のスタッフの「癒やし」となっています。